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前回のつづき)
家を出たのが 4:00。多少の渋滞があったものの青森港に着いたのは 12:30。目標 8時間に対して 8時間半で到着した。まあ上々だろう。
しかしなにしろ 「
青森まで行ってフェリーキャンセル待ち大作戦」 なので、1台でも早くキャンセル待ちの列に並べるように、
津軽海峡フェリーよりは空いているという噂の
青函フェリーの窓口前に、
漫画のようにドリフトで 「キキキー!」 という感じ(分場長談)
で滑り込み、分場長を受付へ送り込んだ。
が、受付のおっちゃんは 「40台待ちです。ウチは船も小さいしキャンセルも出るかどうか分からないし、津軽海峡フェリーさんの方がいいと思いますよ」と言うではないか。 …そうなの? まあでも競合相手を勧めるぐらいだから本当にあっちの方がいいんだろうなと思い、津軽海峡フェリーの方へ向かう。
ところが、津軽海峡フェリーの方へ行くとキャンセル待ちの受付にすごい行列。
130台待ちだと言われるではないか。いくらなんでも多すぎないか?
とりあえずキャンセル待ちを入れ、本当なら乗りたいはずだったフェリー(14:25発)を見送る。キャンセル待ちは 20台ぐらいしか進んでいないようだ。本当に今日中に乗れるのだろうか。不安がよぎる。
そこでもう一度青函フェリーの窓口へ行ってキャンセル待ちを入れようと試みる。だが、相変わらず窓口のおっちゃんはキャンセル待ちを入れてほしくなさそう。いいからキャンセル待ちさせろと言ってものらりくらりと言い訳を繰り返す。
そんなに客を取るのがイヤなのか? ムカついたので分場長ともども捨てゼリフを吐いて立ち去る。
もう二度と来てやるもんか。津軽海峡フェリーの次の便(17:00発)まで時間があるので青森駅近くへ食事に行く。港へ戻って様子を伺ったところ、17:00 の便は 30台ぐらい進んだ。このペースでは今日中の便に乗れるかどうか…。 このペースでは少なくとも次の便(18:45)には絶対乗れなさそうなので、三内丸山遺跡の近くにある「さんない温泉」へ行き、その後、分場長がケータイで探し出した
みそカレー牛乳ラーメン という怪しげなラーメンを食べて時間を潰す(意外とうまかった)。この時点で 19:00 ぐらい。
し・か・し、
なんと 18:45 の便ではキャンセル待ちが 1台も進まなかった!
…マジですか!?今日はあと2便あるけど、これじゃ明日になっても乗れなさそうじゃん。おーのー。もうダメ。
そんな絶望的な状況だが、ここまで来たら仕方ないので、とにかく待とうということになった。予約してあった函館のホテルには 「遅くなっても行くから部屋取っといて」 と連絡を入れたものの自信はない。まあいいさ、明日になってもダメなら東北旅行に変更だ。分場長はシートの倒れないろでーの助手席にも関わらず ぐーすか寝始める。私は本(ハリポタ7 ^^;)など読んで時間を潰す。
そして次の便(22:15発)がやってきた。ここでどこまで進むかで運命が決まると言っていいだろう。やきもきしながらキャンセル待ちの寄び出しを待つと、10台、20台と進んでいく(10台単位で呼び出される)。 よし、80台待ちだから、せめて 40台進んでくれれば次の便には乗れるかもしれない。そうこうするうちに、
30台、40台、50台 と進んでいくではないか。
おおおお、いいぞお! ゴーゴーゴー!その祈りが通じたのか、さらに 60台、70台と進み、ついにあと 10台というところまで来た。まさかまさかこの便に乗れるのか? 分場長を叩き起こしていつでも出られるように船の近くまで移動する。
すると! なんと! 15台呼び出され!
本当に間に合ってしまったではないか!
き、奇跡だ・・・。
神様っているんだね! 幽霊とUFOもいるに違いない! (←分かる人には分かる)
終わってみれば
10時間のキャンセル待ちだった。ガッツポーズをしながら(気持ち的には涙も流しながら)乗船したのは言うまでもない。後ろから乗ってきたクルマのおばちゃん達とも喜びを分かち合った。
朝起きてから約20時間。船の中では椅子を並べてその上で爆睡。一瞬で函館に着いた。ホテルにチェックインしたときには 2:30 ぐらいになっていたが、なにはともあれ、北海道にたどり着いたのであった。あー良かった。幸せ。こんな達成感を覚えたのはいつ以来だろうか。ちょっと大げさか。^^;
かなり長くなったので今回はここまで。お付き合いいただき、ありがとうございます。次回は、お盆休み終盤でもっとヤバそうな帰りのフェリーがどうなったかについて報告します。